コラム
2023年4月3日
僕と奥さんは全くタイプが違う人間で、僕はどちらかというとわりと繊細な方なのですが、
奥さんはわりと物事や細かい事があまり気にならない人だったりします。
僕は洗濯する時にちゃんと効率を考えて、
小さな肌着類、アウター類、大判タオル類等を大きさごとに分けて洗濯機を回すのですが、
奥さんに洗濯を任せていると、
目に入ったものから何でもかんでも一緒にぶちこむので、
結果的に洗濯機の乾燥にめちゃくちゃ時間がかかってしまいます。
だから洗濯機がわりとずっと回ってて、なかなか終わらず、みんなの着たい服が見つからないという問題が多々発生します。
そういう事情があったので、洗濯物をする時のポイントを奥さんに伝えようと思い至りました。
洗濯物の乾燥効率を考えて、
衣類をジャンルごとに仕分けして、どういうジャンルの順番で回していくと
一番効率よく仕上がるかを説明するために、
洗濯する衣類のジャンルをピラミット構造にした図やフローチャートにしていた時、
「あー、自分って何でも体系化したがる癖があるんだな」
ということに気がづきました。
↓こんな感じで、図解するのが好きです。
僕は結構人に説明することが好きなのですが、それと同時に物事を体系化することに楽しさを感じたりします。
そして、あ〜これはここでも応用できるなとか、
こういう仕組みになっているのか〜とか、
そういう物事の構造や成り立ちを理解し、図式化することが好きだったりします。
ふとした時に見える自分の癖みたいなものは、実はその人の才能や得意なことに繋がっているのではないかなと思っています。
例えば、
机の上の書類が乱雑に積まれていたらつい直してしまう→几帳面で整理が得意、
何でもついメモしてしまう→まとめることが得意、
店員さんについ話しかけてしまう→コミュニケーションが得意、
というような感じです。
そういう無意識の行動に、実は自分の才能や得意なことが隠れているような気がします。
意外と自分の無意識についやってしまうことに目を向けてみると、改めて自分の才能や得意なことを自覚するきっかけになるかもしれないですよね。
ちなみに僕が図解した洗濯物のポイントについて、奥さんからは、
「へー。ふーん。ほー・・・何でも体系化したがるんだねー(棒)」
というわりと雑めな感想をいただいております。