MASALOG

昨日奥さんからとある話を聞かされました。

ただ、奥さんの場合は説明がアレなので、

「さっき車に乗ってて、あのあそこのカーブのところで、信号ないじゃん？わかる？横断歩道があって、ちょっとそこの横断歩道って広いじゃん？そこで車がとまっちゃってて・・・」

みたいな話をされて、

ふんふんと相槌を打ってみていたのですが、

最初はちょっと何を言ってるのか全くわかりませんでした（汗）。

しかし綿密な聞き取り調査の結果、

「車の停車中に知らないおじさんに話しかけられて鬱陶しかったけど、無視しちゃった」

というグチだったことが判明しました。

僕はそのグチよりも奥さんが

「今までの私だったら、ちょっと聞いた方が良いかもとか思ってついその人のこと聞いていたかもしれないけど、

全く関係ない知らない変なおじさんの話って、聞きたくもないから聞かなかったんだよ。

私って自分にとって大切な人の話は聞きたいけど、それ以外の人の話って聞かない方がなんかいい気がするんだよね。」

と言っていたことが、びっくりというか新鮮な感じでした。

これに限ったことじゃないのですが、今の社会って、情報化社会でがすごく情報が溢れてかえっています。

興味があることないこと、

面白そうなこと、面白くないこと、

こうやったらうまく行くや

これをしなければこうなってしまうとか

この悩みにはこれが良いという

様々な情報や数々のマーケティングが溢れていて、

自分に大切な情報だったら良いのですが、これが良いからと、何でもかんでも情報を取り入れてしまうと、

自分に必要ないものまで取り入れてしまうことがあったりします。

だからこそ自分らしい人生を歩むには、誰の話を聞くかがとても重要だなと思います。

その中でも僕は

「好きな人」や「尊敬する人」や「体現者」の話って大事だなあと感じています。

僕も自分が尊敬している人、

大好きな人、

体現されている人の話は聞きたいし、

大切にしたいなと思っています。

昨日の奥さんの話を聞いてみて、それと同じくらい

誰の話を聞かないということも

すごく大事なんだなあと改めて感じたりしました。

一見頭で考えると得しそうだなあと思えても、なんか自分が嫌だなあとか、なんか違うなあと思う人の話は聞かないという選択はとても重要で、

嫌な情報や必要ない情報をなるべく自分の中に入れないということって

自分を良い状態を保つためのポイントなんだろうなあと実感しました。

自分が大切にしたい人に好かれて、

嫌な人に嫌われる方がいいんじゃないか

ということを僕の尊敬する方々のお一人もおっしゃっていました。

誰の話を聞くかを大事にすることで

人生をもっと自分らしく生きれて、よりうまく行くんじゃないかなあって思ったりしました。