コラム
2023年8月2日
奥さんと話をしていたら
「メンズ(僕と息子)が入った後のお風呂、めちゃくちゃ熱いんだけど」
という苦言を受けました(涙)。
僕的には「え〜、奥さんのためにわざわざ追い焚きしてあげてたのに〜」って感じでした。(泣)
僕はお風呂にゆっくり入るのが好きで、
お風呂の時間は、
思考を整理したり、
半分瞑想したりしたり、
音楽を聴きながらリラックスしたりする大事な時間だったりします。
お湯の温度も熱めが好きなので、
追い焚きをしっかりして、
熱々の状態で長風呂するのが気持ち良かったります。
昔サウナに長時間入り過ぎて、意識を失ったこともあったりします苦笑(流石にやり過ぎたw)
だから、僕がお風呂から上がる時に「ちょっとぬるいかな」と思うと、
奥さん達を気遣って、わざわざ追い焚きをし直して、
熱々の状態で入れるように準備してあげていました。
だけど、奥さん的にはどうやら風呂の温度が熱かったらしいのです。
ちなみ奥さんはお風呂の時間もめちゃ早くて、
「入ったかな?」と思うとすぐに出て来ていたりします。
「湯船にゆっくりつからないの?」って聞いてみたら、
「お風呂の中ってする事なくて暇じゃん」って言っていました。
(僕と全然違っていたりしますw)
「自分が心地よかったり、
良いなって思っていることを
必ずしも相手が心地よかったり、
良いとは限らないんだな」
と改めて感じました。
それと同じで、
自分が不快だなと思っていたり、
良くないなと思っていたりすることを
相手も同じように感じているとは限らないことだって、あったりします。
だからこそ、
お互いの意見をちゃんと伝え合って、
違いを理解し合うってすごく大事なんじゃないかと思います。
自分の「正解」を押し付けることをやめたり、
相手が「大事にしていること」を共感できなくても、
それを大事にしたり、知っておくだけでも、
お互いが心地よいコミュニケーションが取れたり、
良い距離感でいられたり、
折衷案が見つかったりしていくような気がします。
孫子の時代から
「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」
という言葉もあるくらいなので、
自分を知ることと、相手を知ることって同じくらい大事だよなと思ったりしました。