コラム
2023年8月10日
よく「類友の法則」という話を聞くと思うのですが、
それはやっぱり本当にその通りなんだと思います。
僕は若い頃スノーボードにはまっていた時期があるのですが、
それを思い出してもやっぱり類友の法則ってあるんだなあと感じます。
僕がどれくらいスノーボードにハマっていたかというと、
冬にしか雪がないのですが、雪がなくなったら人工スキー場に通い、
当時は1年のうち80日くらいはスノーボードに通っていて、
年間通して4日に1回くらいは滑りたいよねと思っているくらいにはハマっていましたw
仕事が終わった後の金曜日のナイタースキーから始まって、
土曜日のスキー場の営業開始に合わせて5時には家を出て、
営業終了時間まで滑り込んで、
そのままナイターの時間に突入して最後まで雪山に居続け、
その次の日曜日も営業開始から滑るために朝5時くらいには家を出発していましたw
(昼休憩も時間が惜しいので、ポッケに入れていたカロリーメイトをリフトに乗ってる時や雪山の山頂で食べていましたw)
でも、僕の中ではそれが「普通」で「当たり前」だと思っていて、
僕の周りにはもっとヤバイ人はいっぱいいて、
自分はその中では「僕は普通だし、まだまだだな」くらいに思ったりしていました。
だから
「今年は週3以上雪山行きたいよね~」「わかる~」みたいな会話が当たり前だったり、
メーカーのスポンサーがついている人がいたり、
雪山に行くためにハイエースみたいなでっかいバンでほぼ生活していて雪山にこもっている人がいたり、
スノーボードに人生かけているヤバめな人たちがいつの間にか周りにどんどん集まっていました。
今思えば僕も多分周りからは、まあまあ気狂いレベルでハマっている人認定されていたと思うのですが、
当時は「周りにも僕以上にヤバイ人がいっぱいいるし、僕ももっと上を目指そう!」
みたいなそんな心境でした。
それくらい自分が身を置く環境は、自分の「当たり前」や「常識」を作る上で
本当にとても大切なことなのだなと思います。
自分がうまくいっている会社を経営していたら周りにいる人は自然と、
「会社をやっていること」が前提になって、
「会社が儲かっているのは当たり前」になって、
「集まったら絶対税理士と節税対策の話になるのが当たり前」になっていく気がします。
周りがそうなってくると、自分もいつの間にかその環境が「普通」になって、
自然と「みんなそうだから自分もそうでしょ!」という感覚に、気がついたら変わっていくのだと思うのです。
「幸せに生きることが当たり前」
「豊かに生きることが当たり前」
「自分らしく生きることが当たり前」
という方々が、
最近僕の周りにたくさんいるおかげで、
僕自身もそういう気持ちで比較的日常を過ごすことができているような気がします。
そして、なんとなく類友の法則を発動するポイントは、
「自分がそれを本当に望んでいるかどうか」
「そこに自分の情熱があるかどうか」
に結構な割合で起因するような気がします。
だから、
「今自分が置かれている環境」
と
「自分が本当に望んでいる身をおきたい環境」
の一致感があるかどうかを自分で確かめてみると、
より良い環境に自分を置いてあげることができるのではないかなと思うのです。
自分のために、「自分が本当に望むような環境に身を置いてあげる」ってすごく大事なことだろうなと思うので、
「本当に望む環境」を意識してみるって大事だなよなあって感じました。