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コラム

やまない雨はないが響く人と響かない人

2024年2月13日

毎日めちゃくちゃ楽しそうに過ごしている娘に、

「人生って楽しい?」って聞いたら、

「うん。楽しいよ~」って言ってたので、

「人生で辛かったことってあるの?」って聞いてみたら、

「・・・昔インフルエンザで寝込んだことかな。でもそれ以外はない」

って答えていましたw

これが令和世代か・・・となかなか衝撃ですw

僕は自分で言うのもアレですが、

自分自身に対してちょっとSっ気なところもありw

割とストイックに自分を追い詰めてしまう傾向もあったりします。

(失神するまでサウナ入ったりとか、

バドミントンやスノーボードもハードな練習をとことんやり込んだりとか、そんな感じで

結構追い詰めてやり込むタイプです^^)

だから目標を設定して、それを目指して達成していくことはそんなに嫌では無いし、

むしろその行程やプロセスにもやりがいを見出すことができたりもします。

でも、僕の奥さんは全然違っていて、

「やまない雨はないとかじゃなくて、今降ってるこの雨がもう耐えられないっつってんの!」

と言う言葉に、めちゃくちゃ共感していたりする人でw

(やまない雨はないが響かないタイプの人ですw)

目標を設定するとプレッシャーになったり、

逆に苦しくなったり嫌になったり、

目標自体が足枷になってあんまり自分の力を出せなくなるタイプだったりします。

そんな感じで、

「目標設定をすることが向いているタイプ」

「目標設定に縛られず自由にパフォーマンスを発揮できるタイプ」

があるよな~って思います。

(ちなみにもう少し詳しく言うと、4タイプくらいに分かれるのですが、

それはまあ一旦置いときます)

そして、人によって相性や向いているタイプがあったり、

その人のフェーズでもその都度変わるケースもあったりもするのですが、大体の性質って備わっているような気がします。

「目標設定が得意な人」は、

自分の意識が高い時や調子が良い時に、

目標を設定してしまいそうになるのですが、

意識高い自分や調子の良い時に設定した目標って、

状態が良い時は達成できるけど、

調子が悪い時やできない時は、

自分を責めてしまう傾向があったりするんじゃないかなと思います。

だから、目標設定をする時は、

「ダメな状態の自分でもできること」を基準にしておくことが

意外といいんじゃないかなと思います。

そうすることで、比較的に続けやすくなったり、

「成功体験」が積み上がっていって、

自分への信頼と自信をつけやすくなったり、

気がつくと目標や成果を出しやすくなったりするんじゃないでしょうか。

特に意識が高かったり、ストイックな人ほど

「できる自分」で目標を設定してしまうと思うのですが、

「調子悪い時の自分」に合わせて目標を設定してあげるほうが、

途中で辞めにくくなったり、継続力が上がって、

結果的に達成しやすくなったりします^^

じゃあ、「目標設定があんまり向いていないタイプの人ってどうなの?」ってことなのですが、

ちょっと長くなったので、またの機会に持ち越してみようと思います。