コラム
2025年10月25日
こんばんは。
ひさびさにランチに出掛けてきました。
いつもより比較的ゆっくり食事したのですが、
個人的には、デザートのかぼちゃのモンブランが
めっちゃ美味しくて大満足でした〜^^
本日は、少しマニアックな内容になりますので、
ご興味ある方はご覧くださいませ。
今日は、「損したくない理論」について
ちょっと触れてみたいと思います。
この理論は
「プロスペクト理論」と呼ばれていて、
心理学的にも、ビジネスや投資の分野でも
よく扱われているテーマの一つだったりします。
例えばですが、
次のどちらかを選ばなければならないとします。
A:確実に1万円もらえる。
B:50%の確率で2万円もらえるが、外れたら0円。
多くの人は
「A(確実にもらえる方)」
を選ぶとされています。
でも、
次の質問だとちょっと答えが変わってきます。
A:確実に1万円失う。
B:50%の確率で2万円失うが、外れたら0円。
この場合、
意外と多くの人が
「B(ギャンブル的な方)」を選ぶそうです。
これがまさに、
「プロスペクト理論」で
説明される人間の心理なんだそうです。
ちなみに、プロスペクト理論とは1979年に
ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキー氏が提唱した理論で、
「人は合理的に判断しているようで、
実は「損を避けたい」という感情に大きく影響されている」
というものです。
人間は「利益を得る喜び」よりも、
「損をする痛み」を
2倍くらい強く感じる傾向があるんだそうです。
だから
利益が出ているときは「確実に得よう」として、リスクを避ける
損をしているときは「なんとか取り返そう」として、リスクを取りがちになる
という、ちょっと不思議な行動をとりたがるようです。
この心理は、
ビジネスや投資だけでなく日常生活にもけっこうあります。
たとえば、
「セール中だから買わなきゃ損!」と感じて、
特に必要でもないのに買ってしまうケースとか。
(どちらがいい悪いの話ではないです)
僕の奥さんもたまに服屋さんのセールで、
「誰が着るんだろう。。。」
という謎の服を買いたがります。
(それはそれで楽しそうなのでいいのですがw)
それ以外にも
もうすでに興味や関心がなくなっていることでも
「ここまでやったんだから、もう少し頑張らないと!」と
すでに方向性が違うとわかっていてもやめられなかったり。
「損したくない」
「ここまでの努力を無駄にしたくない」
という理由でマイナスが続いていることを損切りできなかったり
というようなことも
これもすべて、「プロスペクト理論」が関係していています。
この心理が起こるということを知っておくと(頭の片隅でも)
自分の置かれた状態を、客観的に俯瞰できるかもしれませんね。
人間って
「合理的に考えているつもり」で、
意外と「感情の重さ」に
引っ張られているものだったりしますよね。
だからこそ、
自分の思考のクセを知ることで
一番のリスク管理になったり、
自分の特有のパターンを認識してあげることで、
その気づきが課題解決や可能性を広げることにもつながるのではないでしょうか。