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コラム

オカルティック(怪しいってこと?)

2024年11月15日



先日「アオノハコ」という



ザ・青春って感じの



アニメをメルマガで紹介したのですが、


今日も前回に続き


気になっているアニメを紹介してみたいと思います〜。


(メルマガの最後にはいつものやつ貼っときますね!(・∀・) )





ダンダダンというアニメなのですが、



霊媒師の家系の女子高生と、



オカルトマニアの男子高生が



主人公で、


ちょっと怪しい妖怪や呪縛霊?的な存在と




戦うという話なんですが、



「そっちの世界」の話で



結構面白いです( ´∀`)





で、その主題歌が「Bling-Bang-Bang-Born」で



有名なクリーピーナッツが歌っているのですが、




その歌詞がなんとなくですが



「葛藤を統合していく過程」を描いている



みたいな感じもしなくもないんですよね。








「盾と矛が肩を抱き合ったら


怒りが消え去ったら」



とか


「デコとボコが上手く噛み合ったら
痛みが重なったら」



とか


「ココロカラダアタマ


みなぎってゆく何だか


背中に今羽が生えたならば


暗闇からおさらば」


みたいな表現が、



「陰」と「陽」の統合



みたいにも取れなくもないのか。。。



って勝手に解釈してみたりしております。






という感じなので、



『オカルティック』なのが好きな方は



よかったらどうぞ〜。






その陰陽の統合なのですが、



ちょっと真面目な話になるのですが、




最近ある上場企業の話を聞く機会があって、



その企業は葛藤を統合していく過程で



成長して行った企業なので



「葛藤を統合した先に何があるのか」っていうことの




わかりやすい例なのかもしれないな〜って感じました。






その企業はB to B で(企業相手のビジネスってことです)



工業用ロボットを製作して販売している会社だったりします。







20年くらい前までは



「製品が壊れてるから、



買い替えたりメンテナンスで利益が上がる」



という考え方が社内に根強くあって、



とにかく「製造して売ること」が神みたいな社風だったらしいのです。





でも、いつからかそういう発想でいると



お客さんのニーズに対応しきれなくなったり、



他者との差別化に限界を感じてきて



今までうまく行ったやり方が通用しなくなってしまって、



業績がめっちゃ低迷するようになり、



会社の方針転換を迫られたそうです。






「社員全員参加」というスローガンを掲げて




社員全体で「製品品質を向上」するために



品質管理活動を行う中で



「自分たちはこの業界のパイオニアとなって、



製品品質においても、顧客満足度においても



業界を牽引する存在になる」という目標が出てきたそうです。





「製品が壊れないとどんどん売れない(製品を売る)」っことと、



「品質を向上させて良い製品を作ること(顧客満足度をあげる)」って、



一見相反する考え方で、矛盾しているように感じますが、




その先に



「自分たちはこの業界のパイオニアとなって、



製品品質においても、顧客満足度においても



業界を牽引する存在になる」




という目標ができたことで、



もう一つ高い水準のゴールに意識がシフトして行って、



結果的に製品も売れて顧客満足度も上がる



みたいなところに繋がって行ったんじゃないでしょうか。







という真面目な話になってしまったのですが、



その企業が品質管理の業界で結構権威のある賞を受賞した



という話題になっていて、



その背景にはそんなストーリーがあったんだなあ



ってちょっと感動したりしました。




矛盾や葛藤がある時って、



その背景には「もっと良くなりたい」という思いがある時だと思います。







なので、



葛藤や矛盾って



自分の中の「人生を良くしたいセンサー」が



顕在化した時だと思って、



面倒だなと思っても思い切って向き合ってみることで



ステージアップしていくきっかけになることも多いんじゃないかなと感じたりしました。





ということで、


本日もよろしかったら聴いてください。



TVアニメ「ダンダダン」オープニング曲

Creepy Nutsで「オトノケ」です^^





https://www.youtube.com/watch?v=Nw_XzGZ35As




では。